つらなる・おと

異国の地。自分さえ半ば捨てていた命を、やさしくすくい上げた、「おと」。

きつね

2分 (759文字)
つらくて、たいへんで、ふつうで、やさしくて。

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あらすじ

移植手術のため、異国の地に降り立った三田村。 恣意的な音のつらなりにしか聞こえない異国の言葉の中で、「ことば」を越えて彼へと届いたものがあった。

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