夏の残り香

夏の終わり、秋の予感を感じた私は、いてもたってもいられず、反対方向へと向かう電車に乗った。

こうげつしずり(海と空と夜)

2分 (615文字)

0 1

あらすじ

夏の残り香をつかまえるために駈け出した私に、空飛ぶカモメが問いかける。 「夏の残り香なんてつかまえて、どうするつもりだい?」 ------------ 2016年の夏の終わりに書いた物語。 短いので

シリーズタグ

目次 1エピソード

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません