「さよなら」は言わない

生きることに疲れている人へ贈ります。あなたの心の痛みが、少しでも癒されますように。

優美香

6分 (3,002文字)

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あらすじ

わたしが駅のホームに飛び込んでしまいたい欲求にかられたそのとき、誰かが腕を掴んで引っ張っている。 ――その人は、わたしの未来の息子だと名乗った。 ※「小説家になろう」全年齢向けサイトにも公開

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

『さみしくならなくていい』の言葉に救われる。

上手く人生立ち回れないとき、主人公と同じように惨めで自分以外の人が眩しくて泣きたくなる。聞こえてくる悪口が全部私に言っているんじゃないかって思えて他人に対して臆病になったりする。他人と繋がりを持つって
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