十分間の白昼夢

くれぐれも、暑い昼間には気を付けるように

堀尾狸逢

6分 (3,149文字)

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あらすじ

梅雨明けの休日。女子大学生は部屋の中で死んだふりをしていた。 何もすることがない怠惰な時間を過ごしていると、そこに通りかかったのは世にも珍しいかき氷屋さんだった。 風鈴の音と、つめたぁいかき氷。 超

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

軽快かつキュートなお話

語り部の口調が可愛らしく。それなのに情景描写が事細かく、それでいてセンスを感じます。内容もこのテーマにうってつけで、共感する部分が多かったのですが、最後の最後に作者が読者に向けてひとつの「謎」をおいて
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