月の俳句

月の夜道、水を張った風呂桶を抱えたチビがひとり、どこか嬉しそうに歩いていく。コンテスト応募用です。

成李 霧(なり きり)

2分 (1,170文字)

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あらすじ

ある晩、向かいの長屋の龍あんちゃんが、姉さんに贈り物だと言って、水を張ったたらいを抱えてきた。なかにはお月さんがひとつ。姉さんと一緒に縁側に座って、眺めはじめた龍あんちゃんに、チビのお美代は頼みごとを

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