そして、あの子もいなくなった

昔はよかった――なんて言いたくないけれど。

神蔵眞吹

11分 (6,224文字)
妄想コン『あの子がいなくなった』応募

6 65

あらすじ

 西暦20XX年、晩夏のある日。  朔夜少年は、いつも保護者に内緒で遊んでいる公園で、顔馴染みの老婆に話し掛けられた。 「今日は一人なんだね。いつも一緒にいるあの子は?」 「あのね――」  少年の

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません