あの子がいなくなった

小さくて白いフワフワなそのからだを この腕のなかにすっぽりと納めてみたかっただけだよ。

まちか

2分 (1,052文字)

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あらすじ

灰色斑の家猫 シル アルビノの二十日鼠 スウ 二匹の”追い駆けっこ”は今日も続く――?

感想・レビュー 4

心がギューって締め付けられた作品

もう、なんて感想を書いたらいいのか分からないくらい 喜怒哀楽では割り切れない気持ちで心がギューってなりました。 こんなに短い作品で こんなに心が激動さるなんてびっくりです。 特に、“飼い”猫である

萌え作品です

めちゃくちゃお気に入り! 是非お手に取られてくださいね。 この作品はネコとネズミのお話なのに、何故か脳内擬人化してしまうという、萌えの真骨頂! 「自分のものにならないなら、いっそこの手で…」 読んで

ドキドキしてきました。

シルは自分にはない、なにものかに魅了されて…。人間も一緒ですよね。 自由へのあこがれは、尽きないのでしょう。
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