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灰のリオン、あるいは紫の石の思い出

灰まみれの貴方を救ってあげましょう。ほら、俺は魔法使いですからね。

月城咲耶季

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詩・童話・絵本 完結
14分 (7,862文字)
お城を夢見る灰かぶりのお話です。妄想コン「月明かりの下で」参加作品。

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あらすじ

　リオンは継母と義姉達にこき使われながら暮らしていた。何でもかんでもやらされて、灰にまみれたリオンを見て彼女達はいつも笑っている。 　困難に負けないリオンの心の支えは、幼い時の思い出だった。

タグ

詩・童話・絵本 シンデレラ

目次 6エピソード

0.鐘の鳴る前に

…1ページ

1.灰まみれ

…2ページ

2.父と子と

…3ページ

3.魔法使い

…4ページ

4.舞踏会の夜

…5ページ

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