この美しい物語を何度も読み返させていただきました。 これが入らなくてどうする。 全くもってしごく当然の受賞だと思います。 僕の感想ではもっと上でも充分あり得ると思いました。 賞にかすりもしない僕が言う

チルヲさんだから、もしかしてと思ったのですが、やはり予感は的中しました。 すぐ壊れそうにはかない存在だけれど、とても温かくて柔和な存在。 ほんとうに、悲しいようなどうしようもない現実があるけれども

（ネタバレ感想です） 作者さまの温かい心が溢れる作品です。 僕自身も喪った子達を思い出しました。 こんな世界に仲良しの子達と、ともに美しい風景の中にいて 僕の代わりにでも 同じ様な痛みや悲しみを抱えて

久しぶりに感動した作品。 お世辞抜きでうるっとくる。展開は読めたけど、それでもドラマチック。 ジェットコースターのようなアップダウンはないけども、落ち着いた雰囲気で最後まで読ませる。 もし感動したいと