はじまりの日

そう、思い起こせばあの日が僕らの始まりだったんだろう。

なしもとゆか

青春 完結
9分 (5,063文字)

12 70

あらすじ

「付き合ってくれよ」 「いいよ」  僕はこんな時『どこに?』とか『何で?』とか聞かないことにしている。  こいつがそれを素直に言えないことは分かってるし、聞けばせっかく踏み出した一歩を戻させてしまう

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

二つの意味と・・・

読み始めてすぐ、一つの勘違いをします。「ああ、そっちの方か」と、すぐに誤解は解けるのですが……それ自体を伏線として最後に回収する手法は見事でした。最後に、そうきたかと声に出してしまいました。 物語は
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