ふたごもりの家

山に棄てられ拾われた少女と、あやかし青年の恋愛ファンタジーです。

良崎

17分 (10,086文字)

11 9

あらすじ

初冬の、とある北の村で、山に棄てられてさまよっていた少女、紫(ゆかり)。 目覚めた紫が目にしたのは、命の恩人である真っ白な青年だった。 彼は自らをあやかしだといい、「俺を飼ってみないかい?」と持ち掛け

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