シャッター音と君の聲

自分は生きていてはならぬ欠陥品――死に場所を求め、世界を旅していた私の目の前に現れたのは。未来の息子を名乗る少年だった。

はじめアキラ@「もう一度、落下」発売中

10分 (5,911文字)
人は誰でも、生きていく意味がある。価値がある。そう信じていた作者から皆さんへのメッセージです。

3 21

あらすじ

――どうせ死ぬなら、世界で一番綺麗な景色を見て死にたいものね。  手作りのデジタルカメラを持って世界を旅する私。その理由は、“一番美しい場所で死にたい”というものだった。  あることがきっかけで、自

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません