『太陽神様、熟睡す。』(ファンタジー)

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『太陽神様、熟睡す。』(ファンタジー)

陽世を治める太陽神様は、 自身の体質に逆らって心ゆくまで眠ってみたい、 という願いを秘めていた。 ある日、外から連れ込んだ 陽術師の正波仁(まさはに)に頼んで、 願いを叶えることに成功したが、 途端に陽世は光を失い、騒然となる。 太陽神様のお付きの日奈神子(ひなみこ)は 正波仁を疑いながらも、 側近八名とともに光を取り戻すべく奮闘する。 コミカルな神話系ファンタジー。 呑気な神様に仕える神仕(かみづか)えの 気苦労を描きつつ、 民達の反応はちょっと風刺を混ぜてみました。 *** 初めて自分で世界観を構築してみた はいふぁんたじ…?です。 キャラクターが和名なので 日本神話っぽい印象が強いようですが、 私としては 宇宙のどこか別の星のイメージで書きました。 自分はファンタジーは絶対ムリと 思っていたのですが、 妄コンのお題『光』に対して 何も考えずにおもいきり書いたら なぜかこれができました。 敢えて先を一切考えず、 ただ、今書いているこのシーンだけを ひたすらリアルタイムで生み出す という書き方をしました。 (我ながらよく話がまとまったなぁと 思います。笑) 自分ではとてもお気に入りの作品で、 この後太陽神様の二作目も生まれました。   『太陽神様、熟睡す』2019.11.16 https://estar.jp/novels/25561094
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