名もなき少年と銀の龍

少年はもう一度、龍と出会う

相部つくす

19分 (11,005文字)
私の中の龍という言葉の持つイメージ、その一つの形が作品に出ているかと思います。

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あらすじ

 実の父親から名前を奪われた少年は、自分が何者であるかを忘れてしまう。しかし、家から追放され、生きるための金も全て失いながらも、ある衝動に突き動かされて一人で生きていた。龍に会いたい――記憶も、何も持

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