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輝いていた 時間
あの輝いていた時間 はしゃいでいた Mの声
何度も こだまして 胸の奥で Mは笑ってる
あの時 M の笑顔があんまり明るかったから
誰一人 悲しくもツラくも苦しくもなかった
むしろ俺たちは 誰より幸せな気持ちだった
これから ますます動けなくなっていくのに
決して回復する可能性のない病の檻に住んで
心以外の自由が 秒読みで色褪せていくのに
天使さえ戸惑うような M の優しい心遣いで
俺たちは 天国の水辺で笑い声の渦に巻かれた
どんなに強い心でも 命は儚く過行くもの
(っ´>ω<))ω<`)ギュッ♡
生きている時間に 愛し合ったもん勝ちだ!
そうだろう?
今 愛し合わなくて いつ 愛し合うんだ!
※友人Mについては 『皮膚科医 茗荷冴月』
22~24ページに詳細を掲載しています。
https://estar.jp/novels/25607695/viewer?page=22
追悼の意を込めて お目通しいただけると
M も天国で喜ぶと思います。
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