そして、永訣の朝をこえる

誰もが乗り越えていく悲しみを、背負った人へ。

水波 渚

23分 (13,755文字)
宮沢賢治「永訣の朝」、中原中也「春日狂想」を知っていると、より楽しめると思います。

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あらすじ

わたしには義理の妹がいた。東山みゆき、享年16歳。 入院しているみゆきに本を持っていくのが、わたしの役目だった。 だけどある日、本に載っていた詩を見たときから、みゆきの死を意識し始めてしまってーー

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公開日 2020/5/20