消炭の力(離陸編)

仕事や暮らしの経験を消炭として蓄積していく。この消炭を燃料に私の熱気球は大空を飛んでいく。

如月一歩

19分 (10,948文字)
『薄墨色の嘘』から短編を再編集してみました。

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あらすじ

 消炭(けしずみ)とは、薪や炭の火を途中で消して作ったもので、火つきが良く火種に用いる。キャンプやバーベキューでは火がついたまま余ってしまった炭を正しく処理できず放置してしまったり、灰捨て場にゴミとし

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