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遊村 諒
遊村 諒様
https://estar.jp/users/218085403
遊村さんの書かれるお話は私にとってはいつも「スルメ」です。
恋愛小説に「スルメ」という表現は可笑しな感じかもしれないけれど。
コミカルでそしてスピード感もあって楽しくて不思議で切ない、色んな味をギュッと詰め込まれている。
初めて読んだときに私が泣いちゃったというね、恥ずかしながら。
最初からぐぐっとのめり込んで読んで最後に毎回持っていかれます!
満足感と胸にこみあげるものがある作品ばかりなのです。
遊村さん自身が男性作家さんなので男性視点での恋愛小説なのですが、その心理がまた私には描けないものがあって毎度読むたびに勉強になります!
二回目読むときには女性の側だったらとかまた別の読み方をしてみたり何度も読み返したくなる、スルメ。
私には絶対に書けない、でも憧れる作品を書かれる方です。
今回は遊村さんワールド炸裂の短編をいくつか紹介します!
勿論長編の「暴走バレンタイン」も爆走感と色んな味を味わえますよ~!!
「R.I.P.」
https://estar.jp/novels/25566522
最初にお目にかかった私が泣いた作品、題名だけでわかるとは思うのですが
本当に切なかった、ああ、そうか、わかってたけどと。
ギュッと鷲掴みにされるラストにご期待ください。
C7
https://estar.jp/novels/25536536
これも泣きました。
なるほど、そんなことがあったのか、そうだったのか、とこちらも感情移入しまくり。
キュンとくる切なさもありつつ、
救われた感も味わえつつの作品。
トイ・ボックス
https://estar.jp/novels/25536577
これは可愛い、癒されるお話。
でもやっぱり最後に仕掛けがある遊村さんワールドのお話です!
五番目のロザリオ
https://estar.jp/novels/25665167
最新作、先日のエブリスタリアル妄コン応募作品。
タイトルがね、おお、こう来るのか!!
そして最後に主人公を応援してること間違いなしです。
遊村さんご本人は何となくですが、こういうキュンとくるものを生み出すような感じがしない明るい方(いい意味で、ですよ笑)ですが。
そのギャップに驚く作品ばかり並んでます。
恋愛ジャンル以外も泣けるものがございますので。
まずは一度スルメを味わってくださいませ~!!
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