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池田 春哉
池田 春哉様
https://estar.jp/users/157164379
もう誰もが知ってるだろう池田春哉さんを今回どのように紹介しようかと悩みました。
最初に彼のこと知ったのは私がエブリスタを始めてから二か月くらい?Twitterでフォローされたから? だったと思います。
『どなただろう?』、今にして思えばとっても失礼ですが、
「何か日々図鑑作ってる人」のイメージでした「a life」のことです。
読んだらめちゃくちゃ面白いのですが最初はただただ図鑑作っている人イメージだったんです、実は。
が、何の気なしに彼のトップページを見てみたんですね、あ、お願いします、知らない人はちょっと一瞬見てきてください。
度肝抜かれますよね、あの受賞の数々すごい人だった!!
最初にやはり妄コン大賞の「かぷころ」から読んだんですが、そりゃあもう面白かったわけです、この時点でぐわしっと掴まれたわけですが
読むほどにはまっていったのに、これを書いているのが男性だと知った時のショック!!
だって女性より女性らしい柔らかな文章力と女心をくすぐる台詞の数々。
男性だと知らなかった私は「池田さんに心臓を持っていかれた」と倒れそうになったほど。
悔しいですが、あの頃の私は打ちのめされてばかりでしたね。
そこからもっと読みまくってもっと観察しまくったため、池田の法則を私なりに解明しましたが、それでも真似はできません、さすがです!
世の恋愛小説過激表現無しが好きな方々へ、私の好きな池田さんの作品を紹介いたします。
「恋と華とを取り合って」完結作品
https://estar.jp/novels/25708253
元々は「両両想い」https://estar.jp/novels/25650897という短編を改稿し池田さん初の長編となった作品。
新しいキャラ洋介も加わった本作品は軽快に話が進んでいきます。
とにかく池田さんの作品は読みやすいのです、音楽のように弾みながら進んでいく様です。
長編は苦手だとか言っておきながら、こんなすごいの創っちゃうのか!というね
短編の中では書ききれていなかった背景にしっかりスポットを当てて描かれていて絶対にファンは大満足でしょう。
ラストは短編にはなかったシーンも書き加えられており、そこには読者が続編を望む世界を期待させてくれる、素敵なお話です。
以下二つ短編よりご紹介
「夏の夜は星の灯りで」
https://estar.jp/novels/25679712
私の心臓を最初に持っていかれたお話。
10Pから私はもうずっとキュンキュンしっぱなしだったのですが11Pの「あと5秒待って」から下でキュンキュンが止まらなくなります。
とにかく会話から目が離せない、どうしてこんなにも心地よくキュンとする会話を繰り広げられるのだろうか、必見です。
「正解とアップルパイ」
https://estar.jp/novels/25694652
アップルパイしか作れないロボットって何者よ
SFなんですけれどね、SFなのにキュンとするって何なの?!と思うでしょうが
こんなピュアで温かいロボットは池田さんにしか描けないと思うのだ、とにかく可愛いを見て欲しい作品。
絶対好きになる、ロボットが(笑)
他にもたくさん読んでみて欲しい作品はあるのです
本日(9/30)あと5分で入賞された「あと5分待って」https://estar.jp/novels/25687797は私のお気に入り本棚に並んでますし
「あなたに夏は似合わない」は知る人ぞ知る、Twitter派生からの作品、主人公は池田さんご本人だと思っております。
とある家電製品の異常から、翌日にはこの話を創り上げたのですよ、しかもまたちょっと切なく!
個人的に傑作中の傑作です。
「リバーシブル・スターナイト」何故か池田さんの作品と忘れてまして、今回紹介するにあたって、そういえば! と。
※あたたかい気持ちで終わりたい方は《リバース》以降は読まないでください。
こんなの貼られてたら読むに決まってる、そして読んだ後で……(お楽しみに)
実はこの作品は私のある作品に影響を与えた一つです。
あのやわらかな文章力と台詞が繰り広げられる池田春哉ワールド。
一度お試しあれ、絶対に癖になること間違いなし。
男性では珍しいキュンの使い手だと私は尊敬しております!!
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