少女の切願は星降る夜歩く

七夕に願いを叶えられる青年が、少女のとんでもない願いを叶えなければいけない話

秋山魚子

14分 (7,868文字)

7 99

あらすじ

 七夕に、何でも願いを叶えることができる。そんな能力を持つ和彦は、厄介なことに七夕が縮小し過ぎると死んでしまう体質でもあった。  そして彼は募った。短冊に願い事を書けば、抽選で一人の願いを絶対に叶える

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感想・レビュー 1

綺麗な情景

和彦が願いを叶える描写がとても幻想的で、物語の中へと引き込まれていきました。夜の星空の下で語り合う2人が綺麗で、心の底にある恐怖が、それ以上に大切な人を失う恐怖で選択を変えてしまった。 とても優しくて
ネタバレあり
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