プラズマと残光

光れ。コンマ一秒でいいから、長く。

西条彩子

SF 完結
11分 (6,496文字)

19 64

あらすじ

人工流星を流すために宇宙ステーションで働く伊緒は、いつものように流星衛星の準備を進めていた。 その日の流星の材料は、人間の骨。 夏の迎え火の晩、一夜の天文ショーは、故人の命の火を燃やす。

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