恋心はおぼろげな記憶の底で甘く

40年前に出会った女性をさがしてほしいという依頼人。しかし過ぎた年月はあまりに長く、残酷だった。

赤羽道夫

35分 (20,850文字)
超常探偵シリーズ13作目。

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あらすじ

興信所「新・土井エージェント」の探偵・先野光介は、依頼者から、40年前に旅先で出会った女性をさがしてほしい、と頼まれる。 依頼者は若いころ、日本中を旅していて、一時期、富山県のカマボコ工場で住み込み

感想・レビュー 1

時間の残酷さと思い出。

四十年という歳月は長く、同じままでいてくれるのは思い出くらいなのかも知れません。 最初からほぼ諦めている様で、諦め切れないから探偵へ人捜しを頼むのでしょうね。 それが恋心を抱いた人なら余計に忘れら
ネタバレあり
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その他情報

公開日 2020/7/25