ラムネ

 自覚したその瞬間、私の胸の中でビー玉の落ちる音がした。

hamapito

恋愛 完結
9分 (5,000文字)
お題「ラムネ」で書いてみました

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あらすじ

 高校三年生の夏休み、塾から家へと帰るはずだった私は気づくと夏祭り会場である神社の参道に立っていた。思い出すのは幼い頃に一度だけ兄と行った夏祭りとその時に買ってもらったラムネのこと。

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