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【前頁より最終回に至るまでの あらすじ】
文化祭まで、残り三時間に迫っていた。
涼子部長は、力強く訴えかける。
「ラーメンの宇宙に、チャーシューの奇跡。経験したことをそのまま演じることで、全ての「あい」を伝えよう」と。
店主は、舞台映えするラーメンを作ることを申し出てくれた。
ただし、サイズは普通。
「大きい小さいは関係ない。ラーメンは宇宙であり、心」だという。
映すものを拡大できるプロジェクターの貸し出しを望月先生が提案してくれ、ラーメン、豚の親子にドラゴンのシルエットも撮ることに。
いよいよ本番へと動き出した一同。
そこへ なると大王が、再び現れたのだった。
大王から、願いが叶う〝ピュアラブ スティック〟を受け取った望月先生。それを振る度、皆の体には次々と衣装が着せられていった。
邪美はチャーシュー、涼子は玉子、京太郎はメンマ、醤子は海苔。そして なると大王は鳴門の衣装である。
更にスティックを回転させれば、スープの海に輝く麺。さざ波のステージへと変化した。
いざ、ラーメンの海原で、最高の演技を――!
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いよいよ最終回!(卯都木涼介さん)
https://estar.jp/novels/25695236/viewer?page=10
是非、上記URLより お楽しみください.゚+.(・∀・)゚+.゚
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