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★【非日常】ラファギルSS?
✿ラファ×ギル閑話SS(お遊び)です。
2021/02/25更新(https://estar.jp/novels/25693473/viewer?page=214)まで読んでからお読み下さい😋💦
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「ねぇギル……あなたって、尻尾弱いんですか?(知ってましたけど)」
「は?」
「違うんですか?」
「は……はぁ?! 何言ってんのお前……お、俺さまにそんな、弱点みたいなもんあるわけねぇだろ! 死ねよ!」
「そうですか……。(暴言は慣れているのでスルー)……あ、じゃあ、今度尻尾出したまま抱かせてください。そう言えばあなたの尻尾を可愛がってさしあげたことは今までなか……」
「ばっ……ばぁか!! 何言っ……マジばかだろお前! いらねぇんだよ、んなの!!」
「だめなんですか? どうしてです?」
「どうしてって……」
「だってあなたの尻尾可愛いじゃないですか。空飛んでる時、誘うみたいにゆらゆらしてるの知ってます? ほらほらこっちですよ~って。どうぞこっちにきて食べて下さい~って――」
「お前マジ頭沸いてんな」
「いえいえ……っていうか、そもそもちゃんと触らせてもらったことすらないとか、おかしくないですか?」
「なにがだよ」
「だって僕恋人ですよ?」
「自称な」
「(華麗にスルー)……でも結構柔らかそうですよね。先は尖って見えますけど……。――あ、そうだ。……そうですよ。うん。長さもあるし……」
「ちょっと待て」
「なんですか」
「お前いま何考えた」
「教えて欲しいですか?」
「いっ……いい。やっぱいい」
「柔らかくて、長さもあるし、動くわけですから……あとはそれを僕が丁寧に舐め」
「いいっつってんだろうが!!(とっさに羽根を出して逃げようとするが、はっとして思いとどまる)」
「あ……惜しい」
「何が惜しいだよ」
「あ……。っていうか、羽も感覚ありますよね。僕も翼……触れられれば分かりますし」
「今度は何だよ」
「あぁ、いえ(にっこり)」
「……その笑顔にひくわ」
「言っときますけど、僕の頭の中は100%あなたですよ(真顔)」
「100ってマジねぇんだけど」
「あぁ、100はさすがに言い過ぎですかね。じゃあえっと、そうですね、99.9999999999……」
「…………もういい(げんなり)」
「そうですか?」
再び笑顔で見つめるラファエルに、これ以上ないくらい深い溜息をつくギルベルト。
「……っつーかお前、実はガチの変態だよな」
「やぁ、そんな」
「だから褒めてねぇんだよ!!」
鳥が驚いて飛んでいくほど、周囲に響き渡るギルベルトの声――。
相変わらずの二人でした!😋(END)
書き殴りの乱文しつれいしました~!(でも楽しかった🤭)
2021/02/25
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