白と白と

それは、十年以上昔の、小さな感情

風城国子智

5分 (2,709文字)

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あらすじ

冬空に浮かぶ富士山に初めて気付いた日、榊は、仲間の一人と昼食に蕎麦を食べる。 『東京』の西にある研究所で任期付きの職に就いている一人の青年の、とある冬の日の一日と、小さな約束の物語。 ※小説家になろう

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