昼のカートリッジ・夜のカートリッジ

人類の終末期。作られた多幸感の合間に、人は何を思う。

布原夏芽

SF 完結
14分 (7,982文字)
自由に動けず、会いたい人にも会えない閉塞感の中で、希望はどこにあるのでしょうか。

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あらすじ

僕たちの生命はもはや、完全に機械仕掛けでコントロールされている。 この無機質な部屋で一人きり。作られた夢をみて現実を紛らわせるだけの人生に尊厳などあるのだろうか。 ねぇ、ジョウジ。僕たちはなんで生きる

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

人の尊厳とは

よくあるバーチャルリアルティものの作品、 かと思いきや、 人の尊厳とは? 生きるとは? 人間の歴史の過去と未来、 本当の希望とは? 僕らが生きる上で誰もがぶつかるテーマに向き合った作品でした。 人の尊
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