くまのらくがき

23.橘実来さんHappy Birthday in2023

　時が経つのは早いもので……なんて言っていたのが、もう去年の話です。

　あの時の私は、何を思ったか実来さんの誕生日を1月間違えていた。
　2度とこんなヘマするものかと心に誓い、雪辱を果たす時がようやく――

　嘘です、すぐ来ましたね。

　今回お借りした作品は、こちら。
『まりあさんは溺愛デキナイ』

〇https://estar.jp/novels/25809313

　昔、『くまのほらあな』で『まりあのうどん』なる企画(？)を掲載しました。
　そう。あの、まりあさんです。

〇https://estar.jp/novels/25808063/viewer?page=12

　まりあさんが完結した直後、実来さんが『しばらくはまりあさんたち(キャラ)が頭の中に居座っていそう』という旨のことを話しておられまして。

　実来さんの脳内をうろつくキャラたちを描いたら面白そうだな、とは思ってたんです。

　で、おたおめイラストを機に、ようやく実現することとなりました。

で、こうなります。

　キャラたちは作者の脳内にやってきて、お祝いをしたかったわけですね。

　冒頭で、今年は絶対お誕生日までに仕上げると決めていた私でしたが、描き始めると、まあ時間がかかる。

　創作は基本、土日祝日のみの私です。前々週の日曜、午後から始めて、前週の土日をフルに使ってようやく終わりました。危ない……。

　何がよくないって、描き始めると、あれこれ足したくなるんですよ。キャラも1人や2人じゃ終わらないんですよ。そういうところ、本当やめたい。

　ついでに言うと、どんなに素敵な作品でも、私が描くと、もれなくアホっぽくなるのやめたい。

　多分、やめたいと言ってもやめられないんでしょうね。大元がこれだから。

　そうそう、垂れ幕なしバージョンも作ったんです。せっかくダイゴさんがまりあちゃんの腰を抱いているのに、見えないのもったいないと思いまして。

……だから、そういうところだって。

タイトル『実来さんHappy Birthday in2023_垂れ幕なし』

タイトル『実来さんHappy Birthday in2023_垂れ幕なしだけどあり』
どっちやねん。

　余談。
　右の上島さん、金髪は作中の設定にあったので倣ったわけですが。
　赤いシャツは、私のなんとなくのイメージで塗ってみたんですね。

　本当は、もっと明るい赤にしようとしたんです。
　塗ってみたら、どうも既視感があるな、と。

　これ、カズレーザーだと思ってやめました。

　1人でしばらく爆笑でしたよ、そりゃそうなるわ。