おくりもの

認知症の母が最期に遺したのは、大切な宝物でした。

下山古国府(にざやまふるこ)

4分 (2,029文字)
誰にでも訪れる、最期の瞬間。あなたは、何を遺したいですか?

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あらすじ

 死とか、障がいって、誰にでも、いつでも起こりうる身近なものなんです。  僕も、障がいの診断を受けるまでは、普通に健常者のつもりで生活していました。小学生のある日、僕は突然、障がい者になったんです。

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