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『鎮守の森』連載スタートしました
Twitterとつぶやきでお知らせした通り、昨年秋に『まるでおとぎ話 ~long version~』内で庭師テツの番外編として連載していた『鎮守の森』を、スピンオフ小説として独立させました。
当時、庭師のテツが読者さまに人気で、仙人のようなテツにもどうか幸せを~、誰かとくっつけて欲しい~というリクエストを沢山受けまして、さらりと書き出したら、あまりに壮大になってしまい……どうしたらいいのか、皆さんに相談した作品です。
Twitterでも、当時こんなことを呟いていましたよ💦
今はまだ4話でゆるやかな始まりなのですが、これがどんどん加速してきまして……道中、読者さまの悲鳴や、続きを~っという声を沢山いただきました。懐かしいですね^^
いつか、ちゃんと独立させて、スピンオフ小説にしたいという夢が、つに叶いました。Twitter2周年記念で、昨日から連載スタートです!
『鎮守の森』 https://estar.jp/novels/25788972
『まるでおとぎ話』から生まれた、もう一つの和風おとぎ話……曼珠沙華が奏でる哀しみの鎮魂歌。
表紙は、おもちさんに描いていただきました。
おもちさんご自身も全話読んで下さったので、彼らのビジュアルはお任せしました。構図も、全部委ねました~。想像以上でした。ごっくん!
実は……連載中、展開の相談も何度もさせていただいたという……。壮大になり過ぎて、ちゃんとハッピーエンドに着地できるか作者が迷走しそうになったのを救っていただきましたよ~
本当にありがとうございます!
読者の皆様の想像通りでしょうか。美しい桂人の切なく儚げながらも、意志のある目元、テツのおおらかな人柄も滲み出て……逞しい腕もいいですよね♡
読者さまから、桂人が「投げやりながらも……切なさと強さが垣間見られる」というお言葉をいただき、ドンピシャだなぁと!
ふたりの表情はぜひアップで見て欲しいです。
何も語らなくても、物語の世界が滲み出てきます。
読者さまの萌えポイントもお聞きしたいです~
『まるでおとぎ話』にも、今の所まだ残していますので、加筆部分を見比べていただくのも面白いかもです。(いずれ下書きに戻す予定です。リンクで、中編への案内を挟み込みます)
例えば本日更新した、最初のふたりの出会いのシーン。
テツはただの生け垣から、桂人を見つけますが、金木犀の剪定中と加えました。あと桂人がうろうろする様子や、冷たさも増して……
細かいエッセンスを足しています。
そうそう、本日更新のラストの名前が言霊のくだりも、書き加えました。
こんな感じで中編として連載するにあたり、物語により深みが出るように加筆していきますので、また新鮮な気分で読んでいただけたら嬉しいです。
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