こぼれ話&お詫び&SS名刺

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こぼれ話&お詫び&SS名刺

こんにちは、うみです。 実は皆さんお気づきかと思いますが、私は一見緻密そうに見えて、ある部分ではとっても大雑把なO型なんです😅 まず……皆さんご存じの通り、校正と推敲が苦手で、誤字脱字がいつもあります💦 それから交流好きなので皆さんからいただくペコメが本当に嬉しくて(他の創作者さんはされていない方の方が多いようですが)一つ一つ、お返事しています。ただ……そのリプを飛ばしてしまうことが時々あります💦 エブリスタの仕組みでいただいたペコメに直接リプ出来ないので、たまにうっかしてしまうんです。これは全て私のミスです。でも……けっして他意はないんですよ😭なので……もしもペコメに返信していないことがありましたら「うみさん、また忘れているよ~」と気軽に教えてくださいね! 私もTwitterのリプなどで自分だけ飛ばされたことがあり(他意はなく、うっかり飛ばされてしまったのですが)ちょっとショックだった経験があるので、遠慮なくです。そしてこれに懲りずにお気軽にペコメして下さいね。毎日の交流が更新の糧になっています。 それから昨日は『幸せな存在』で長々と前置き失礼しました。 皆さん創作の方向性を理解して下さり、芽生たちの応援をありがとうございます。うるうるしました。今、実は仕事でとても困った状態に陥ってまして、胃がキリキリなんです。そんなわけでメンタルが落ちているので、本当に心に沁みましたよ。 今は、芽生の元気な笑顔シーンを書くことを楽しみに、コツコツ頑張っています。こんな頼りない創作者ですが、どうか、これからも宜しくお願いします😢 **** 昨日作ったSS名刺です。 #君があまりにも優しく笑うからの続きをみんながどう書くのか見てみたい 同じ出だしで、皆さんいろいろ書かれていて興味津々です。 私はこちら。 「あまりに優しく」という表現から、無理をしてるのではと。 少し切ないですが、甘くもあって、甘酸っぱいのかな。 イメージでは、別れの季節。 転勤や進学…… いろんなシーンをあてはめられそうですね。 bbcd09e3-a4f7-4316-a014-4379f7a12bc3 このようなSS名刺をたまに作っています。 こちらにまとめておりますので、よかったら。 bfd46585-9389-4e3b-a1a3-3d7857309f35 ☆short short story☆ https://estar.jp/novels/25502564 このSS名刺からこぼれ話(逆視点)を、こちらに少し書きました。 https://estar.jp/novels/25502564/viewer?page=71 こぼれ話 **** 「君たち、悪いが写真を撮ってくれないか」  えっ! 善行ってそれ?  どうして僕たちを撮ってもらうのが善行なんだ?  人に尽くしてこそ……では?  それに、いい歳してツーショットだなんて照れ臭いよ。 「いいですよ! どこを背景にします? アザラシも入れますよね?」  背が高い方の青年が、快く応じてくれた。 「もちろん二人のツーショットだ! 写真にはリューは入れなくていい」 「はぁ? あぁ……なるほど、ははっ」  流、それ……かなり恥ずかしいよ。 「翠、滅多にない機会だな」 「う、うん」 「デートの記念になるな」 「そうだね」  流がニカッと破顔したので、僕もつられて笑顔になった。  カメラに収まる僕はどんな顔をしているのだろう。 「ありがとう! 俺も撮ってやるよ」  すかさす流が申し出る。  あぁ、そうか……お前はそれがしたかったんだね。  自然とそうなるように仕向けるのが上手だよ。  僕も気付けば夜な夜な流に抱かれている……  って、なんでこんな思考回路に? 節操ない。  若い青年たちもツーショットを撮る機会はなかなかないようで、嬉し恥ずかし、とても幸せそうだった。  大きなダッフルコートを着た青年がはにかむように微笑めば、背が高い青年が嬉しそうに明るく笑う。君たちも、とてもいい関係なんだね。 「お似合いだよ」  カメラを返す時に流が言えば、青年が「お互いにですよね」と。  あぁいいね。こんな風に自然に認め合って溶け合うのもいい。  別れ際、流は「売店のイルカチョコレートには恋の御利益がある」と、もっともらしく教えていた。  青年たちの姿が見えなくなってから、僕は流を小突いた。 「なぁ、流、あのイルカチョコに恋の御利益があるっていつの間に?」 「ん? それは俺たちが実証済みだろ!」 「あ、そうか……そうだったね」  確かに昔、イルカチョコレートを買って貰った時は、こんな日が来るなんて夢にも思わなかったが、今は違う。  あの頃……恋とも知らず淡く抱いていた想いが、見事に成就した。 「流、帰ったら、イルカチョコを一緒に食べよう」 「あの時は一口ももらえなかったよな」 「大事だったんだ。嬉しくて大事に……」 「今日は、俺が食べさせてやるよ」 「う、うん」 「だから甘い夜を所望しても?」 「……それは僕の台詞だ」 **** 今日もよい1日でありますように🍀
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