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スターのお礼です💓
こんにちは、うみです。
今日はスターのお礼をさせてください。
『鎮守の森』https://estar.jp/novels/25788972
7777スターを、ありがとうございました。
毎日更新できるのは、皆様からのスターやペコメ、スタンプなどの応援のお陰です。毎回お伝えしていますは、私にとって……本当に嬉しいことです。読んで下さり、一緒に楽しんで下さる読者さまに、感謝しております。
連日になりますが、8000スターも達成しました。
本編、萌えキュンの少ない展開なので、少し小話を……
スターのお礼で置きますね❤
冬郷家に無事に戻ってきた後の、普段の彼らの日常をチラリ。
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「テツさん、おはよう!」
「ん? 今日は休日なのに……もう起きたのか。しかも、もう執事服に?」
「休日だから起きたんだよ。なぁ……早く飲んでくれよ」
寝起きに差し出された紅茶は、いつぞやのように真っ黒だった。
「これは……本当に紅茶なのか」
「のはずないだろう? ははっ。その……精が付くそうだ」
「なんと……朝から、俺にこれを飲めと? それは拷問じゃないか」
「だから、今日は休日だって言っただろう! もう物わかりが悪いな。テツさんは」
ツンと済ました顔で、桂人がそっぽを向く。
その耳元は赤く、目も潤んでいた。胸と小さな喉仏が……まるで床で組み敷いた時のように、忙しなく上下していた。
桂人の若い身体は、既に欲情しているようだった。
「桂人、まぁそう焦るな。朝食を食べてからにしよう」
可愛くて思わず焦らすようなことを言うと、桂人はキッと俺を睨んだ。
「テツさんの朝食は……おれだ!」
自らタイを解き、ボタンを外す桂人……朝日に照らされて神々しい。
「馬鹿だな……俺に飲ます前に、味見をするなんて」
「う……ちゃんと効くか確かめたくて……もう駄目だ。苦しい……テツさんが欲しくて溜らないんだ。だからテツさんも飲んでよ……お互い高まりたいんだ」
「あぁ、何でも桂人の仰せの通りに」
若くて可愛い、強気な俺の恋人を、朝から抱く。
しかも恋人の身体が、既に完熟しているなんて――
これは最高の休日だ。
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