きいかんぼと僕と彼を巡る日常のヒトコマ。　（uta様）

　僕と彼とのあいだに作られる空気に、存分に浸れる作品です。空気がおいしい、を味わいました。　題名にもあるように、僕と彼の、たぶん特別ではない、何でもない日常の光景が描かれています。　穏やかで、こちらも暖かくなって、見守りたいというか、ずっと幸せでいてほしいと思うような優しい日常に触れられます。　そして文章のリズムが素敵。　踊りたくなるとかいうリズム感の意味合いではなく、短歌のようというか、語呂？　語感？　口の中でまんまるのあめ玉を転がすような、口当たりが楽しい素敵さです。次々とページをめくりたくなります。（何て言ったら伝わるのか分からない。。伝われー）　たぶん意味がわからないと思うので、ぜひ実物を読んであなたなりの体験してみてください。 https://estar.jp/novels/25606058#no_transition

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