そこら辺の人さん

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そこら辺の人さん

聖女は魔王に胃袋を掴まれる https://estar.jp/novels/26059041 えっと、前回の作品と比べて、本棚登録数が増えないのは、在り来たりな話だからなのかとか、展開が不自然でおかしいのかと悩んでおられると言うことなのですが、僕は率直に展開もストーリーも面白いと思いますよ。 正直なところ、タイトルは今一つかなぁとは思いましたけど……。 でも、表紙絵も良いし、書き出しも悪くないし、こういう系が好きな読者にはウケるんじゃないかと思います。 ただ、文末の段が「う段」で続くところが多いので、そこは直した方が良いです。このエッセイのスター特典の14ページを参考にしてみてください。 荒くしていた。 笑っている。 睨み返す。 深くする。 口に運ぶ。 だらしなくとろける。 堪える。 完食した。 荒くしていた。 笑っている。 睨み返した。 深くする。 口に運んだ。 だらしなくとろける。 堪えた。 完食する。 こんな感じです。 で、次のページから本文に入っていくのですが、最初に少しだけ世界観の説明が入ります。 こういうところでは、あまり言葉を切らずに、文章を繋げてもう少し詳しく説明した方が良いと思います。 ちょっとやってみます。 この世界は女神と魔神によって創られた。 当初は協力をしていた二柱の神は、時と共に対立し、やがて女神は人間を、そして魔神は魔族を創った。 魔神はこの世を魔物で支配するために、魔族の中から魔王を選び、己の意志を継がせ、一方の女神は、人間の中から勇者と聖者、もしくは聖女を選び、魔王に立ち向かうようにと定めたのだ。 なのだが……。 こんな感じです。ちなみに神様を数える単位は「柱」なので、ここでは2人ではなく二柱を採用してみました。 魔神が魔王を選ぶ理由と、女神が勇者と聖者を、魔王に立ち向かわせる理由がないので、追加しています。 ページを変えます。
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