-鞘を求めて-

10/97
前へ
/97ページ
次へ
10 貴方が無数の手の中を掻き分けるように進むと さわっ ぺたっ ぎゅっ 腕達は貴方を触ったり、掌をくっつけてみたり、握ってみたりと気持ちの悪い事この上ない! しかも触られた所は気のせいか、温度が下がっている気がする! ……仮に実害がなくとも、夜、魘される事になりそうだ。しかしまだほんの数歩、足を踏み入れたばかりだ。 全力で進む→https://estar.jp/novels/25798313/viewer?page=14 やっぱり引き返してもうひとつの道を進む→https://estar.jp/novels/25798313/viewer?page=55
/97ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加