ここにいるよ あなた

夫の記憶から、あたしが消えた。それは、あたしが存在しないのと同じなのよね。

平 凡蔵。

12分 (6,904文字)
3行から参加できる超・妄想コンテスト「うそつき」の為に書きました。もし読んでいただければ嬉しいです。

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あらすじ

和子は、70才を過ぎたころから認知症を発症した夫、文一郎のいる老人施設の窓際に座っている。 窓の外には、桜の木の下で遊ぶ子供が可愛い。 そんな夫に、和子は話しかけるように独り言をつぶやく。 和子には、

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

和子の割とポジティブな性格は結構好きでした

人の記憶から自分が消えるのは寂しいけど、自分の記憶からも自分が消えるっていうのはどういう気持ちなのか想像すらつきません。ちょっと怖いです。 自分が高齢になった時、もしかしたら、こういうやり取り、こうい
ネタバレあり
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