想いを『時』の砂に乗せて

過ぎ去ろうとする想い出の『時』と彼への想いを乗せ、その砂は落ちる…

あいざわすず

6分 (3,005文字)
砂時計の落ちた砂を少しだけ戻すことは、今から『やり直す』ことだと思う。誰だってきっとやり直したいことはあるはず…

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あらすじ

 放浪をしながら生きる『彼』が一目惚れをしたのは良家の一人娘だった。身分違いを知った彼は娘に別れを告げ、逃げるように再び旅に出る。 そんな彼が迷い込んだその場所は、誰かの過ぎゆく時を刻むかのような、

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