鬼隠る

ただ、あなたと生きたかった――それが叶わないならせめてこの手で終わらせる

山田ミカ

17分 (10,124文字)

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あらすじ

かつて鬼が都を壊滅させた、とある国のとある里。 何もかもが美しく、穏やかで優しく、強固な結界によって安息を得た里に、七年に一度の儀式、鬼を払う『追儺(ついな)』の篝火が灯っていく。真澄は幸せだった。

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