哲学おじさん

嫌なことをしている時間などない。

タナカネイビー

3分 (1,577文字)
哲学は宗教を信じられない人が創った美しい詩。

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あらすじ

美空正明(10)のおじさん「哲学」(20)は途轍もなく変わり者。 大学で哲学を学んでいるが、夜の公園で布団をひいて寝たり、 ヤクザに意味もなく一人で殴り込みをかけたり、 文明のあかしだと言って部

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

あるがまま

哲学はあるがままを受け入れ、果ては死という概念をも抱擁してしまう。 自分にあるがまま、世界にあるがまま。 突拍子もなく読んだこの作品が、私の実存を示してくれたような気がします。 ジツゾン!