みだれそめにし...~私見 蘆名盛隆伝~

この物語はフィクションです。

葛城 惶

歴史・時代 完結 過激表現
1時間12分 (42,831文字)

49 216

あらすじ

 若干23歳の若さで、家臣の凶刃に倒れた会津蘆名家18代、蘆名盛隆(あしなもりたか)公。  その死は歴史上希に見る男色スキャンダルとして語り継がれているが、果たしてその真相はどうだったのか?  戦場

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感想・レビュー 3

BL好きじゃないの。でも生き様に納得がいけば、◯ (笑)

恥ずかしながら『独眼竜政宗』ぐらいしか奥州の地の知識は無く ほぼまっさらな状態にて読ませていただきました。 史記ではスキャンダルにまみれた人物?でも一人の人間であり 頼れる人を得て健気に生きてきた人だ
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つわものたちの美しく儚い恋と孤独

情景描写や当時の政治情勢の描写は実に鮮やかで、作者の方がこれまで積んだでろう研鑽を彷彿とさせました。 国を背負う男同士の恋。 なぜでしょうね。二人共、人を従える強い立場でありながら、こと恋愛に関しては
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澄みきった哀しみと美しさを湛えた作品

戦国武将、蘆名盛隆と佐竹義重の物語です。 軍記物の盛隆は徳がなかったとのことですが、この作品の盛隆は 蘆名家中の思惑に辟易とし、恥辱に耐え、独り陰鬱な日々を過ごします。 あのような結末に至った盛隆の業
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その他情報

公開日 2021/6/25