みだれそめにし...~私見 蘆名盛隆伝~

この物語はフィクションです。

葛城 惶

歴史・時代 完結過激表現
1時間12分 (42,831文字)

  51  260

あらすじ

 若干23歳の若さで、家臣の凶刃に倒れた会津蘆名家18代、蘆名盛隆(あしなもりたか)公。  その死は歴史上希に見る男色スキャンダルとして語り継がれているが、果たしてその真相はどうだったのか?  戦場

目次 ・ 全35エピソード

35ページ

もっと見る

感想・レビュー3件

BL好きじゃないの。でも生き様に納得がいけば、◯ (笑)

恥ずかしながら『独眼竜政宗』ぐらいしか奥州の地の知識は無く ほぼまっさらな状態にて読ませていただきました。 史記ではスキャンダルにまみれた人物?でも一人の人間であり 頼れる人を得て健気に生きてきた人だったと、澄みきった読後感を 抱きました。外にしか居なかったのが哀しいけど。 憎ったらしくてふてぶてしいのが生き残ってくのは まぁ時代の理 なんでしょうねぇ… 佐竹さん、いい人だったんだね(どこがまっさらや?( ̄▽ ̄;)
・1件・3件

つわものたちの美しく儚い恋と孤独

情景描写や当時の政治情勢の描写は実に鮮やかで、作者の方がこれまで積んだでろう研鑽を彷彿とさせました。 国を背負う男同士の恋。 なぜでしょうね。二人共、人を従える強い立場でありながら、こと恋愛に関してはとても無力なのです。けれどそれがまた、この作品の醍醐味、妙と言えましょう。 二人は今頃、共に月で兎と戯れているのでしょうか……。 美麗な恋物語を、ありがとうございました。
・2件・1件

澄みきった哀しみと美しさを湛えた作品

戦国武将、蘆名盛隆と佐竹義重の物語です。 軍記物の盛隆は徳がなかったとのことですが、この作品の盛隆は 蘆名家中の思惑に辟易とし、恥辱に耐え、独り陰鬱な日々を過ごします。 あのような結末に至った盛隆の業。 そこに至る経緯に納得してしまう説得力。 ひとえに作者の歴史への造詣の深さ、筆力と構成の巧みさに依るのでは ないでしょうか。 ラスト、海辺での場面は力みのない老いた義重が印象的です。 是非おすすめします。
・3件・1件

この作者の作品

もっと見る

その他情報

公開日2021/6/25

この作品を読んだ方は、こちらの作品も読んでいます

結果発表した公式コンテスト

もっと見る

お得に読めるエブリスタEXコース

書きたい気持ちに火がつくメディア

エブリスタ発の人気作品まとめ

5分で読める短編小説シリーズ