人形哀歌

遠いあの日、まだ子供だった私が出会った少年・ロワ。彼は自らを“出来損ないの人形”だと語った。

はじめアキラ@「もう一度、落下」発売中

10分 (5,529文字)
とあるカードゲームアニメ見てたら思いついた話。人間と人形の境界線は、どこにあるのでしょう?

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あらすじ

「人形なのだ、私は。電池で動いている」  王子様のような美しい少年、ロワ。  幼かった私は、夕焼けの公園で彼と友達となった。仲良しになったあとで、彼は私に真実を話す。  自分は人間ではない、出来損な

目次 1エピソード

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