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あとがき〜Special thanks!〜
結葉と偉央と想の、長い長いお話に最後までお付き合いいただき、本当に有難うございました!
去年(2021年)の3月19日に執筆を始めて、途中、他のコンテスト用作品書き下ろしのためお休みを挟んだりしつつも、割とコンスタントに書き進められたのはひとえに応援してくださった皆様のお陰だと思っています。
いつも『こんまち』のキャラ達に寄り添ってくださって、本当にありがとうございました。
最後、結葉と想が行ったWDWは、私が大学生の頃、姉が連れて行ってくれた生まれて初めての海外旅行先だったりします。(そして後にも先にも今のところ海外旅行はあれこっきり!)
ここと、同じくフロリダのユニバーサルスタジオに連れて行ってもらって、思いっきり遊び倒して帰ってきました!
味噌汁恋しい! お醤油恋しい! 出汁が恋しい!は私が実際に旅行中に陥った病いです(笑)。
そしてチップのエピソードも実話をもとに♥
そういえば、うちの子達で海外旅行に行った初めての子達が想と結葉です!
他の子はみんな国内旅行♥
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さて、本作には二人のヒーローが登場します。
一人は闇担当の偉央。
もう一人は光担当の想。
彼らのイメージは市瀬 雪ちゃん(https://estar.jp/users/117421755)に依頼して描いて頂いた表紙絵の髪色にも如実に反映されています。
偉央のダークな黒髪に対して、想はライトな金髪。
因みに私は三人の中ではダントツに偉央が好きで、あんな子なのについつい肩入れしてしまいっ。
闇担当故に読者の皆様から嫌われてしまうことも仕方ないとは思いながらも、ついついジャッジが甘くなってしまったのは愛ゆえというべきか。(すみません!)
本当は勧善懲悪を目指すべく、偉央には結葉にした数々の非道の償いをさせるべきなんでしょうが、偉央にとっての最大の苦痛はきっと、結葉を失ったことだとも思っていて。
今からの婚姻生活で、美春に対しての〝家族愛〟は芽生えてくるでしょうが、結葉に対してのような愛情はきっと生涯得られないかな?と。
偉央は愛しすぎると壊れるタイプなので逆にそのくらいが丁度いい気もしつつ。
最愛の娘・帆乃が一人の女性として成長して行くなかで、徐々にでも良いから、よそ様の大切な娘さんであった結葉に、自分がどれだけ酷いことをしてしまったのか、思い知っていってくれたらな、と密かに期待しています。
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なお、私の今後についてですが、水面下で記憶喪失の男性と、新卒OLとの同居もの(略題『もふ恋』)、真っ裸の男性がいきなり家に訪問してきてどうしましょ⁉︎な女性会社員のドタバタもの(略題『とり服』)を書きつつ…表向きは政略結婚ものの『コノカレ』https://estar.jp/novels/25768401と、ヘタレワンコ×小悪魔女子の方言男女もの『チョココロネ』https://estar.jp/novels/25876007の二作に集中して完結を目指したいと思っています。
※隙間隙間で不定期更新の『カナコイ』、『温オト』、『キス先(の改稿)』も頑張ります!
全作品完結したら一作集中に切り替えて、『もふ恋』か『とり服』のどちらかを連載開始予定です。
鷹槻うなの(令和四年水無月末日)
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