かげろう茶屋

峠の茶屋は、いつ何時も門戸を開いているわけではないのです

彩瀬あいり

9分 (5,000文字)

8 16

あらすじ

夏の太陽が降り注ぐ街道を、ふらふらになりながら、男は歩いていた。 旅慣れぬうえに暑気にやられ、挙句の果てに、突然の雨に降られてしまう。 ちょうど差し掛かった峠道の先に見つけた、小さな店に逃げ込むと、そ

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