いただきます

私と父を繋ぐ架け橋ともなっていた、家族の味だ。

きつね

8分 (4,400文字)
超・妄想コンテスト「私を待っていたもの」優秀作品を受賞しました!

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あらすじ

久しぶりに家に帰ると、父が私を待っていた。 結婚の挨拶にやって来た美咲は、態度が悪い父とぶつかってしまう。 久しぶりに号泣してしまうが、彼氏の学に動かされ、真っ正面から父と向き合うことに。 不器用

感想・レビュー 1

沁みます

 どこか寂しげな父と娘の親子関係、娘の結婚というターニングポイントとなった時間を、生きた描写で描いたドラマ作品でした。  父の悲哀や寂しさ、対し娘の想いが溶け合う場面は心に響き、不思議な読後感をいただ
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