『キスクラ』うら話②

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『キスクラ』うら話②

2022/01/15㈯ パンパカパーン!\(^o^)/ お待たせいたしました! 今回は皆様の衝撃No.1(※当社比)の『kiss and cry』https://estar.jp/novels/25921978の裏話をしようと思います! ある程度ぼやかして書きますが、ネタバレ必至だと思いますので、『キスクラ』の最新ページ(p8)までお読みいただいた後に、こちらを覗いていただくことを推奨いたしますm(__)m ♥+:;;;:+♥ここからはネタバレうら話です♥+:;;;:+♥ というわけで。 ここをお読みの皆さまは最新ページまで読了のことと思いますので、ここからは「既読の方」向けの裏話となります。 前回のねこくさでも書きましたが、この『キスクラ』の基となる森ちゃんの設定は、『あい蜜』連載初期の頃にはもうありました。 「実はこのサブキャラ二人、ヒロインのあずかり知らないところで・・・・・・(-ι_- )クックックッ」 と思いながら、彼らが登場するシーンを書いておりましたが、実際その話を書くつもりはありませんでした。 だって、明らかにしょっぱいんだもんっ! 基本「溺愛胸ヤケ作家」を看板に掲げている汐埼。 糖度低めで塩っけの多いお話に、時間と労力を費やすつもりはサラサラ無く。苦笑 なので、あまり「伏線」としては表に出さないようにして書いておりました。 もし後からこの森sideを出すことがあったとして、「読み直したら全然違ったふうに取れるな」くらいの感じです。 ですが、思いのほか「森ちゃん話を読みたい!」とおっしゃって下さる読者様がいらっしゃって。本当にありがたいことです(。-人-。)ナムナム… 「じゃあスタ特で書くか」となったのですが、それはそれで迷いが生じることに(;´Д`A ``` 『あい蜜』連載途中、森ちゃんの評価が予想以上にウナギ昇りで。 〜( ̄▽ ̄〜)(〜 ̄▽ ̄)〜 ←ウナギダンス いやはや。それはそれで、執筆当初から狙っていたわけですが(森ちゃんに不信感のあるご反応を頂くたびにウキウキしていました♪笑)、実際に「森ちゃんいい子♡」「悪い子だと思っていてごめんね」みたいなコメントを頂くと、こちらが「えぇっと……ごめんなさい…?」みたいな気持ちに!😹 最初の設定のままだと、読者様の期待を絶対に裏切ってしまよね……と。 森の人気(?)が上がれば上がるほど、汐埼の中では「これは当初の黒森設定を辞めて、ピュアピュア真っ白森にするべきでは……」と迷いがむくむくと。(;´∀`) ですので、この「森side」をスター特典のために書こうとしていた時。 【当初の予定通りの「黒森バージョン」】でいくか、 それとも、 【読者受けの良さそうな「白森バージョン」】で行くのか。 結構迷いました。 ちなみに「白森バージョン」だと、【森ちゃんは静ちゃんにえらそうなことを言ったけど、自分は「彼氏いない歴=年齢」のバリバリピュアっ子で、純粋に晶人に片想い中】という設定でした。 それでも書けそうではあったのですが、なんだか気持ちが乗らなくて。 結局「もともとの設定じゃないと汐埼的にから、やっぱり初志貫徹!」と、今の仕様と相成りました。 おそらく『あい蜜』を書いている時に、脳内の裏舞台では彼らが今の『キスクラ』のように動いていたからでしょう。 矛盾が生じると違和感を感じて、いずれ筆が止まる予感がしました。 そんなわけで、彼らの裏舞台を知ってしまった方は、もし『あい蜜』を再読することがあるとしたら、森ちゃんの言動に着目してみてください💕 ちなみに章で行くと、「Chapter2・3・10・11・12」あたりです。 というわけで、思いのほかしょっぱい森ちゃんsideですが、書きながらもっとしんどくなるかと思いきや・・・さすが森ちゃん! こんな状況(状態)なのに、いつもポップな感じになっちゃう(@ ̄□ ̄@;) しょっぱくてせつない恋なのにラブコメ・・・変な感じ。 なんだこれ、と思いながら書いています😂 書いている汐埼にすら底の知れない珍妙キャラですが、お付き合いいただけそうな方は彼女の行く末を見守って頂けると嬉しいですm(__)m さあ。うっかり「黒い森」に足を踏み入れていしまった方。 汐埼と一緒に黒い樹海をさ迷いましょう😊← みんなで迷えば怖くない😊← 出口なんて見えないから人生楽しいのさっ😊← そんなわけで、これから「キスクラ」更新してきまーす!(今日は全然書いていないけどね!😹) でわっ!
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