古今馬鹿集

むかしむかしの馬鹿話

小☆説太郎

9分 (5,051文字)

4 217

あらすじ

むかしむかし、とある村で馬鹿と呼ばれる男がいた。男はひょんな事から書の道を志し、書道家に弟子入りする。飲んだくれの毎日から修行の毎日へと変わり、書の道で男を待ち受けていたものとは……。 表紙イラスト

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

あゝ人生にロマンあり

暗い土の中で黙々と膨らむ種 時は熟して殻は破れ芽が出て 上へ上へと伸びゆく勢い輝き やがて風吹抜ける地面に立つ 野生の優しさを糧に育まれた 大木の未来はこれから始まる BA×という無心に秘められた
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