樹木葬

国と国の間にできた空白地帯。ここで木を植える老人がいる。戦争の絶えない国と国の間だ。

天鳥そら

13分 (7,700文字)
偉業とは何だろう。いつからか考え始める。

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あらすじ

木を植え続ける老人。その姿をひとりの少年が見ていた。戦争があるというのに無駄なことだと思っていた。少年、青年、中年、壮年、老年を経て、少年は木が森になっていく様子を眺めていく。

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