♢ 好きで好きで噛みつきたい ♢

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♢ 好きで好きで噛みつきたい ♢

https://estar.jp/novels/25783621 ストーカーの話を書きたい。 できれば女のストーカーの話を。 と思い書いた作品。 霊的要素は一切出さずに"人間”の怖さを書いてみたかったんです。 どこかでも書きましたが、私は世界で一番優しいのも、世界で一番怖いのも『人間』だと思っています。 人って感情が多すぎるんですよね。きっと人間以外の他の生物はこんなにもいろんな感情を持ち合わせてはいないんじゃないかなぁと、個人的には考えています。 そこに"恋愛”の要素が絡むと尚更。 自分が自分でいられなくなる、ということは割と誰にでもあるのではないか、と思います。 まぁ私はそんなことはありませんけどね、えぇ、はい(白目) そして私、綺麗な女性や可愛い女性が大好物なんです(変な意味ではなく) 憧れや理想、という面もありますが、綺麗な人って見ているだけで癒しじゃないですか??女の子のアイドルグループなんかも大好きです。可愛いったらありゃしない。 なので主人公の女性は当初は"美人一択”でいくつもりでした。 でもそれだけじゃなんだか味気ないな…と思いいろいろと考えているうちに『じゃあ主人公を二重人格にしてしまうのはどうだろう?』というところに行き着き、"人間の精神”ということに関してネットでいろいろと調べていきました。 そうして最終的に辿りついたのが『クレランボー症候群』というものでした。 世の中にはこういった症例もあるのか…と大変興味深く思い、これを題材に小説を書こう!と決心をしました。 ただすごく難しかったです。 実際にある病名を使う以上、中途半端なことは書けないと思いものすごく調べながらプロットを練り直す日々でした。 しかし、恋愛面だけに至らず"自分が思っていることと現実が違う”なんてことは誰にでもあるのでは?じゃあ身近な話として書いても大丈夫なんじゃ?と最後は開き直っていました。 ただそれを読み手に分かりやすく伝えるためにはどう書けばいいのか、自分なりに試行錯誤をしつつ完成したのが『好きで好きで噛みつきたい』という作品なりました。 個人的にはとても気に入っています。 私はホラー小説を今後も書きたいという野望があるので、いつか"霊的”なホラーにも挑戦したいなと考えております。
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