ポケットにマスクを 探偵・宇藤木海彦のケースブック②

無駄に美男の探偵、また登場。短めです。全5話

布留洋一朗

54分 (32,026文字)
昨年のマスク払底中に書いたお話です。状況は変わりつつありますが、手を加えず投稿いたします。

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あらすじ

 とある地方駅の長い階段で発生した女性の転落事件。当初、沿線に出没する「体当たり魔」の犯行とも思われたが、ふとしたことから第三者による殺人未遂と気づいた変人探偵、宇藤木海彦と相棒の和気みずるは、本務を

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公開日 2021/10/16