君とイエローテレフォン

勇気を出して伝えていたら、君は死ななかったかもしれない。壊れそうな心を救ったのは、時を越える電話だった。

雪村みおり

14分 (8,344文字)
超・妄想コンテスト「もう少しだけ」参加作品。

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あらすじ

表紙の素敵なイラスト:まかろんKさん!↓ https://estar.jp/users/142816267 あの日、勇気を出して想いを伝えていたら、君は死なずに済んだかな。 大学で想いを寄せていた

目次 1エピソード

感想・レビュー 4

人は罪悪感を乗り越えられる

このお話では恋愛関係のこじれからある1人が孤立してしまい、主人公はどうにかしたいのに、どうにもできないという事に常に苦しみ続けています。 そして予想もしなかった最悪の結末が訪れ、主人公はますます罪悪
ネタバレあり
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彼に伝えられなかったその言葉が、黄色い電話越しに時を超える。

どの時間のどの人にも電話できます、そう言って占い師が手渡したのは、一枚のテレホンカードだった。受話器越しに聞こえる彼の声、言うことができなかった自分の想いを今、私は伝える。 悲痛な出来事の中で手にし
ネタバレあり
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涙の感動作

詩織と遙人の想いに涙が止まりませんでした。 お互いを思う故にすれ違ってゆく、恋は時に苦しく儚いものです。タイトルから惹かれて読み始めて一気に読みました。映画を観ているような臨場感でした。「恋は叶えられ
ネタバレあり
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